2025.09.30

SUS薄板製缶溶接|箱形状をカスタム仕様・小ロットで製作対応

SUS薄板製缶溶接|箱形状をカスタム仕様・小ロットで製作対応

SUSステンレス箱の薄板製缶溶接は、薄板を扱うため高度な技術と精密な管理が求められる加工です。とりわけ板厚1.0mmのステンレスは歪みや変形が発生しやすく、温度制御と最適な溶接条件が欠かせません。巴製作所は埼玉県川口市の自社工場で、50年以上にわたり培ってきた技術力と最新設備を組み合わせ、安定した品質のSUS薄板製缶溶接をご提供しています。

SUS薄板製缶溶接で製作する箱形状部品の概要

本事例は、板厚1.0mmの薄板ステンレスを用いた箱形状の製缶品です。軽量性と耐久性を兼ね備えた構造で、歪みを抑えた安定した溶接品質を実現しています。食品加工機械の部品や医療機器の収納ケース、電子機器の収納箱、建築用金物、産業機械の部品など、多様な分野でご利用いただける製缶溶接品です。

歪みを抑えるSUS薄板製缶溶接の強み

薄板ステンレスの製缶溶接では、入熱による歪みをいかに抑えるかが品質を左右します。当社では熟練した技術者が溶接条件を最適化し、板厚1.0mmのSUSでも変形の少ない仕上がりを追求しています。レーザー溶接とTIG溶接を箇所ごとに使い分け、精度と強度を両立させた箱形状の製缶品を安定して製作します。

加工工程① CO2・YAGレーザーによる切断と穴あけ

まずはCO2レーザー加工機による高速・高精度切断と、YAGレーザー加工機による複雑形状や厚みへの対応で、箱を構成する板材を切り出します。日平トヤマ製のTLV-408E40Fを用いた精密切断と穴あけにより、組み立て時の精度を確保します。

加工工程② 薄板ステンレスのレーザー溶接・TIG溶接

切断した部材を曲げ加工で箱形状に成形した後、アマダ製レーザー溶接機で薄板でも歪みを抑えた溶接を行います。強度が必要な箇所にはTIG溶接を併用し、軽量性と耐久性を兼ね備えた製缶品に仕上げます。SUS薄板製缶溶接ならではの繊細な温度管理で、安定した品質を維持しています。

SUS薄板製缶溶接の加工フロー図
加工工程の流れ

設計から仕上げまで社内一貫で対応

当社は川口の自社工場で、レーザー切断・曲げ・溶接・研磨までを社内一貫で行う体制を整えています。工程間の受け渡しによる精度ロスを防ぎ、品質の安定化と効率化を両立。少量試作から量産まで柔軟な生産体制で、信頼性の高い製缶品を安定して供給します。詳しくは当社の強み技術情報設備紹介対応素材のページもご覧ください。

関連する製作事例・対応業界

SUS薄板製缶溶接は、食品機械・産業機械・装置部品など幅広い業界向けの納入実績があります。医療機器や電子機器の収納箱、建築用金物にも対応しています。以下は素材・加工法・用途が近い関連事例です。

よくあるご質問

Q. 板厚1.0mmの薄板ステンレスでも歪みを抑えて溶接できますか?

A. はい。温度制御と最適な溶接条件の設定に加え、アマダ製レーザー溶接機とTIG溶接を使い分けることで、板厚1.0mmのSUS薄板でも歪みを抑えた安定した溶接が可能です。

Q. カスタム仕様や小ロットの製缶品にも対応してもらえますか?

A. 対応可能です。顧客ごとのご要望に応じたカスタム仕様の製品から、少量試作・小ロット製作、量産まで幅広く柔軟に対応しています。

Q. 切断から溶接まで一貫してお願いできますか?

A. はい。川口の自社工場でレーザー切断・曲げ・溶接・仕上げまで社内一貫で対応しており、精度と納期の両面で安定した供給が可能です。

Q. どのような業界・用途で使われていますか?

A. 食品加工機械の部品、医療機器の収納ケース、電子機器の収納箱、建築用金物、産業機械の部品など、多様な分野でご利用いただいています。

SUS薄板製缶溶接のご相談は巴製作所へ

製缶加工や箱形状の溶接でお困りでしたら、ぜひ巴製作所へご相談ください。会社の概要は会社概要をご覧いただき、お見積りやご相談はお問い合わせよりお気軽にお寄せください。

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