レーザー溶接
ハステロイのレーザー切断|難削材の厚板も精密に加工する技術力

本ページでは、難削材であるハステロイのレーザー切断事例をご紹介します。ハステロイは耐食性と耐熱性に優れる一方、加工精度の維持や歪みの抑制が難しい合金です。巴製作所は50年以上にわたり金属加工に取り組んできた埼玉県川口市の自社工場で、CO2レーザーとYAGレーザーを駆使し、板厚12mmのハステロイでも精密かつ安定したレーザー切断を実現しています。
ハステロイ厚板(t12.0)の製品概要
材質はハステロイ(t12.0)、加工方法はCO2レーザーとYAGレーザーです。耐食性に優れた難削材でありながら、熱影響を最小限に抑え、美しい切断面を得ています。CO2レーザーは最大1200mm×2400mm、YAGレーザーは最大1000mm×1000mmまで対応し、大判サイズの切り出しから微細加工まで幅広くカバーします。当社の設備紹介もあわせてご覧ください。
難削材ハステロイのレーザー切断における当社の強み
ハステロイのような難削材のレーザー切断では、熱影響による歪みや切断面の品質が大きな課題となります。当社はCO2レーザーとYAGレーザーを板厚や用途に応じて使い分け、最適な加工条件を選定することで、歪みの少ない高品質な仕上がりを実現しています。鉄・ステンレスからハステロイまで幅広い金属に対応できる点も強みです。詳しくは当社の強みをご確認ください。
加工工程①:CO2レーザーによる厚板の精密切断
厚板の切断にはCO2レーザーを用います。板厚12mmのハステロイでも、高エネルギーのレーザー光で溶融・気化させながら大判サイズを精密に切断します。耐食性に優れた合金特有の難しさに対し、熱影響を抑えた条件設定で安定した切断品質を確保しています。加工技術の詳細は技術情報のページにまとめています。
加工工程②:YAGレーザーによる微細加工と穴あけ
微細加工や複雑形状にはYAGレーザーを使用します。さらにレーザーとボール盤を組み合わせることで、高品質な穴あけにも対応します。難削材であるハステロイでも、用途に応じた工法の使い分けにより、微細から大判まで一貫した精度で加工いたします。対応できる金属の一覧は対応素材をご覧ください。

設計から仕上げまで社内一貫で対応
当社は埼玉県川口市の自社工場で、レーザー切断・曲げ・溶接・研磨までを社内一貫で行っています。難削材ハステロイの加工においても、工程ごとに外注せず社内で管理するため、熱影響や歪みのコントロールが容易で、品質と納期の両立がしやすくなります。事業全体の内容は事業紹介をご覧ください。
関連する製作事例・対応業界
本事例のような難削材・耐食材のレーザー切断は、化学プラント向けの耐食部品、船舶・海洋設備の特殊構造材、高温環境下で使用される機器部品、半導体製造装置の精密部品などで実績があります。化学・産業機械・装置部品といった業界向けに納入してまいりました。関連する製作事例もご参照ください。
- レーザー切断で高精度加工!ハステロイ厚板t12.0の対応事例
- SUS304薄板プレートのレーザー切断 | CO2・YAGレーザーで微細から大判まで加工
- 耐食性に優れた厚板ステンレスフレーム | 複雑形状にも対応するTIG溶接
よくあるご質問
Q. 難削材のハステロイでもレーザー切断は可能ですか?
A. 可能です。当社ではCO2レーザーとYAGレーザーを使い分け、板厚12mmのハステロイでも熱影響を抑えた精密なレーザー切断を実現しています。
Q. CO2レーザーとYAGレーザーはどのように使い分けていますか?
A. 厚板や大判サイズの切断にはCO2レーザー、微細加工や複雑形状にはYAGレーザーを使用し、板厚や用途に応じて最適な工法を選定しています。
Q. ハステロイ以外の金属にも対応できますか?
A. 鉄・ステンレスをはじめ幅広い金属に対応可能です。耐食性に優れた合金の加工実績も多数ございます。
Q. 切断時の歪みは抑えられますか?
A. 熱影響を最小限に抑える加工条件を選定し、難削材でも歪みの少ない高品質な切断面に仕上げています。
ハステロイのレーザー切断のご相談は巴製作所へ
ハステロイをはじめとする難削材・特殊合金のレーザー切断でお困りの際は、埼玉県川口市の巴製作所へご相談ください。会社の詳細は会社概要をご覧いただき、ご依頼・お見積りはお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
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