レーザー溶接 2025.09.30

厚板ステンレスフレームのTIG溶接|複雑形状にも高精度で対応

厚板ステンレスフレームのTIG溶接|複雑形状にも高精度で対応

巴製作所は1973年の創業以来、50年以上にわたり金属加工と溶接の技術を磨いてまいりました。本事例では、耐食性に優れた厚板ステンレスフレームTIG溶接で製作した実績をご紹介します。板厚6mmのSUS304を用い、歪みを抑えながら複雑形状にも対応する高精度な接合を実現しています。

厚板ステンレスフレーム(SUS304・板厚6mm)の製品概要

本製品は、耐食性に優れたSUS304のステンレス鋼を素材とした厚板フレームです。板厚6mmという厚みのある材料を用い、化学プラントの配管フレームや食品加工機械の支持フレーム、医療機器の構造部材といった、長期使用と衛生性が求められる用途に向けて製作しています。厚板ならではの強度と、ステンレスならではの耐食性を両立した構造部材です。

厚板ステンレスフレームをTIG溶接で高精度に仕上げる強み

板厚6mmのステンレス鋼は、熱影響による歪みや変形が起こりやすく、精密な制御と熟練の技術が不可欠です。当社ではTIG溶接により、強固で精密な接合を実現しています。経験豊富な技術者が温度管理と変形抑制を徹底することで、複雑形状のフレームでも寸法精度を確保し、強度と美観を兼ね備えた仕上がりに導きます。当社の技術力の詳細は当社の強みをご覧ください。

加工工程①:素材選定とTIG溶接による接合

まず、耐食性が求められる仕様に合わせてSUS304材を選定します。接合にはダイヘン製のTIG溶接機を使用し、厚板ステンレスフレームを高精度に接合します。SUS304は食品や化学などの分野で多く使用される素材であり、確かな溶接品質が製品の信頼性を左右します。各種の加工技術については技術情報でご紹介しています。

加工工程②:温度管理と歪み抑制による精度確保

板厚6mmの厚板は熱がこもりやすく、溶接時の入熱管理が品質を決定づけます。温度管理と変形抑制を徹底し、複雑形状のフレームでも寸法精度を確保します。熟練技術者の調整により、歪みを抑えながら強度と美観を両立させます。使用設備の詳細は設備紹介を、対応素材については対応素材をご参照ください。

厚板ステンレスフレームの加工フロー図
加工工程の流れ

設計から仕上げまで社内一貫で対応

当社は埼玉県川口市の自社工場で、レーザー切断・曲げ・溶接・研磨の各工程を社内一貫で行っています。工程を内製化することで、品質と進行を一元的に管理し、複雑形状や特殊仕様にも柔軟に対応できる体制を整えています。試作から小ロット、量産まで幅広く対応可能で、耐食性が求められる製品でも安定した品質を維持できるよう技術改善を続けています。当社の体制は当社の強みでご確認いただけます。

関連する製作事例・対応業界

本事例は、食品機械・化学・医療・船舶・発電所設備など幅広い業界向けに納入実績があります。ステンレス溶接や厚板フレームに関する類似の製作事例を以下にご紹介します。

よくあるご質問

Q. 板厚はどのくらいまでのステンレスに対応できますか?

A. 本事例では板厚6mmのSUS304に対応しています。厚板は熱影響による歪みが生じやすいため、温度管理と変形抑制を徹底したTIG溶接で高精度に接合します。詳しい対応範囲はお問い合わせください。

Q. 複雑形状のフレームでも製作できますか?

A. はい、対応可能です。熟練技術者の調整により、複雑形状のフレームでも寸法精度を確保し、強度と美観を兼ね備えた仕上がりを実現します。

Q. なぜTIG溶接を採用しているのですか?

A. TIG溶接は強固で精密な接合が可能で、耐食性に優れたSUS304のような材料の溶接に適しているためです。当社ではダイヘン製のTIG溶接機を使用しています。

Q. 試作や小ロットの依頼にも対応できますか?

A. 対応しています。試作から小ロット、量産まで幅広く対応可能で、特殊仕様や複雑形状にも柔軟に対応できる体制を整えています。

厚板ステンレスフレームのご相談は巴製作所へ

耐食性に優れた厚板ステンレスフレームは、化学・食品・医療など幅広い分野で活用されています。TIG溶接による高精度な接合で、長期使用に耐える信頼性を備えた製品をご提供します。会社の詳細は会社概要をご覧ください。厚板フレームや複雑形状の溶接に関するご相談は、ぜひお問い合わせください。

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