2025.09.29

ステンレスばね材のレーザー加工|SUSの耐久性と精密性を両立

ステンレスばね材のレーザー加工|SUSの耐久性と精密性を両立

巴製作所は埼玉県川口市の自社工場で、50年以上にわたりステンレスを中心とした金属加工に取り組んでまいりました。本ページでは、硬度が高く加工が難しいステンレスばね材のレーザー加工について、当社の対応事例をご紹介します。耐久性と精密性の両立が求められる用途に向けて、安定した品質でお応えします。

ステンレスばね材のレーザー加工とは

ステンレスばね材は、高い耐食性と強度を兼ね備えた素材です。一方で硬度が高いため、加工精度の維持が難しい素材でもあります。当社では最適な加工条件の設定と設備の活用により、硬度の高い材料でも高精度かつ安定した加工を実現しています。長期使用に耐える耐久性を確保し、幅広い産業分野で活用される高品質な製品を提供しています。

ステンレスばね材のレーザー加工で耐久性と精密性を両立

ステンレスばね材のレーザー加工における当社の強みは、素材の特性を理解した上での精密な条件管理です。耐食性と強度を損なわずに、産業用途に適した安定した品質を保ちます。硬度の高い材料に対しても寸法精度を維持し、長期間の使用に耐える耐久性を確保。試作から量産、カスタムメイドまで柔軟に対応できる体制を整えています。

加工工程①:CO2・YAGレーザーによる切断

切断には用途に応じてCO2レーザー加工機とYAGレーザー加工機を使い分けます。CO2レーザー加工機は薄板の高速切断に対応し、YAGレーザー加工機は1000mm×1000mmまでの範囲で厚板加工に対応します。素材の板厚や形状に合わせて最適な設備を選定することで、精密な切断を安定して行います。

加工工程②:レーザー溶接による精密な接合

接合工程ではレーザー溶接機を用い、多様な板厚を精密に接合します。SUS材は熱による歪みが課題となりますが、当社は加工条件を最適化し、入熱を抑えた接合で形状精度を保ちます。複数の設備を組み合わせることで、切断から溶接まで一連の工程を柔軟な生産体制で対応します。

ステンレスばね材のレーザー加工の加工フロー図
加工工程の流れ

設計から仕上げまで社内一貫で対応

当社は埼玉県川口市の自社工場で、レーザー切断・曲げ・溶接・研磨を社内一貫で行っています。工程を社内で完結させることで、品質管理を一元化し、加工条件の最適化や新技術の導入による継続的な改善を進めています。日々の品質管理と改善活動を重ね、高い信頼性と安定した供給を実現する取り組みは当社の強みです。詳しい加工技術は技術情報、保有設備は設備紹介、対応素材は対応素材のページをご覧ください。

関連する製作事例・対応業界

ステンレスばね材のレーザー加工は、産業機械用スプリングやバルブ、自動車部品、航空宇宙分野、医療機器、家電製品の精密機構部品など幅広い業界向けの実績があります。産業機械分野への納入をはじめ、多様な用途に対応してまいりました。次のような関連事例もあわせてご覧ください。

よくあるご質問

Q. 硬度の高いステンレスばね材でも精密に加工できますか?

A. 対応可能です。当社は素材特性に合わせて加工条件を最適化し、硬度の高い材料でも寸法精度を維持した精密な加工を行います。

Q. 切断にはどのレーザーを使いますか?

A. 用途に応じてCO2レーザー加工機とYAGレーザー加工機を使い分けます。薄板の高速切断はCO2、厚板加工はYAGで対応します。

Q. 溶接時の歪みは抑えられますか?

A. レーザー溶接で入熱を抑え、加工条件を最適化することで歪みを抑制し、形状精度を保った接合を行います。

Q. 試作や小ロットにも対応できますか?

A. 対応しています。試作から量産、カスタムメイドまで柔軟に対応できる体制を整えております。

ステンレスばね材のレーザー加工のご相談は巴製作所へ

耐久性と精密性が求められるステンレスばね材のレーザー加工は、社内一貫体制を持つ巴製作所にお任せください。会社概要は会社概要のページをご覧いただけます。試作・量産・カスタムメイドのご相談は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

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