SUSプレートのレーザーカットとタップ加工 | ステンレス中厚板部品

中厚板SUSプレートのレーザーカットとタップ加工では、精度管理が重要となります。ステンレスは耐食性と強度に優れていますが、硬度が高いため加工時に歪みや精度低下が生じやすい素材です。当社ではCO2レーザーとYAGレーザーを駆使し、最適な条件設定を行うことで安定した切断を実現。その後のタップ加工まで一貫して対応し、高精度な部品製作を可能にしています。
◇中厚板SUSプレートとは?
中厚板SUSプレートは厚さ6mm前後のステンレス鋼板を指し、耐久性と耐食性に優れています。建設や産業機械など多様な分野で利用される素材であり、精密な切断と加工技術が求められます。
◇特徴
– CO2レーザーとYAGレーザーによる高精度切断
– 中厚板ステンレスに対応可能
– 歪みを抑えた安定した仕上がり
– レーザーカットからタップ加工まで一貫対応
◇使用例
– 精密機械用部品
– 建設用金物
– 医療機器の部品
– 産業機械のシャーシ
◇加工方法
1200mm×2400mmサイズに対応可能なCO2レーザー加工機を用い、中厚板SUSプレートを高精度にカット。その後、卓上ボール盤でタップ加工を施し、精密なネジ穴を形成しました。レーザーカット後のタップ加工では、寸法精度と仕上がりを確保するため、熟練技術者による細やかな調整を行っています。
◇まとめ
中厚板SUSプレートのレーザーカットとタップ加工は、強度と精度が求められるステンレス部品の製作に最適です。切断からタップ加工まで一貫して対応することで、高品質かつ安定した製品を提供しています。試作から量産まで柔軟に対応可能ですので、ぜひご相談ください。